人は彼女を活動家と呼ぶ / They call her an "Activist"

活動家:誰かが片手に握ったマイクをペンライトに持ちかえただけの、 只の人の意。EXOにハマりGOT7を愛で、防弾少年団を口ずさむ。

[DOCUMENT]活動家の誕生②〜イシン一神教、もしくはレイさん原理主義〜(二年前の日記)

活動家への軌跡第二弾、今見ても笑える数年前の自分のおバカさ。そしてその性は一個も変わってない。

皆さまも、活動家日記を書くと、数年後甘酸っぱい気持ちになれます。

私も読みたいので是非書いてください!(私欲)

 

f:id:misojiandshimeji:20160217052747j:plain

 

事前録画(EXO12/21音楽中心)+SMTW(EXO12/24)後記 
前編 ②深夜の啓示ーレイさん原理主義、もしくはイシン一神教

 

*友人の渡韓を控え、アイドル好きな自分とファン活動に向き合うケチで気弱な在宅ぺん。事前収録はもとより、EXOのクリスマスLIVEは、まだまだ始まりません…!(追記:結局始まること無く終わったよ)

 

 前篇はこちら。

misojiandshimeji.hatenablog.com

 

 

 


***************

<深夜の啓示 ーイシン一神教、もしくはレイさん原理主義ー>

 

なっちゃんの渡韓を間近に控えても、おまるは「EXOを見に行く」ことを、映画を見に行く程度にしか考えていなかった。


それほど、「ぺん活動の現場」はおまるにとって遠いものになっていた。
遠いものに留めていた、と言い換えても良いかもしれない。


そんなある日、その心持ちに大きな変化が訪れる。
きっかけは、いつだって突然なのだ。

上に「なっちゃんの渡韓」と述べたが
言い遅れたことに、おまるは韓国に住んでおり、
なっちゃんの訪問先として数日間宿主として機能する予定であった。


その日は確か、なっちゃんが韓国にやって来る7日前であった。


冷え込む夜更け、眠気がやってこず寝返りの無限反復にも飽きたおまるは、
知らず知らずのうちにエクソごと、とりわけ贔屓にしているレイさんのことを考えていた。


おまるは、これ以上彼(ら)を好きになることを恐れていた。


自分の感情が、好き!!!!のエネルギーにより飽和しドロドロになることを、恐れていた。

「普段の生活」まで全部EXOが浸透して、身動きがとれなくなることを恐れていた。

一段飛ばしで洗練され日毎に大きくなっていく彼らを見て、その容赦無い変容を恐れていた。


しかし、その夜のおまるは、冴えていた。
カンカンに冴え渡っていたため、脳内花畑に天使が降臨したのである。


レイさんを、若き青年らを好きになることを恐れ、
夜なべも辞さず胸を炒めていた、もとい、痛めていたおまるに突然、羽ある天使がこう囁いた。


「レイさんが好きで好きで堪らないなら、開き直ればいいのです。」


「どうせ2013年も恋人なんか出来なかったでしょう。ほぼ天使と同一人物のレイさんをお手本として、普段の生活に節度とやる気を発揮すればいいのです。」


「中国語を始めなさい、生活習慣も改善しなさい。レイさんを好きになるということはそういうことなのです。」


「そう、レイさんを神として仰ぐのです。」

 

おまるは、一筋の、しかし強力な光に照らされたと感じた。

 

「レイさんのために」というブラックボックスに入ったマジックワード
そして、これを原動力とした、「清く正しく美しく」。

 

おまるは、これをイシン一神教、もしくはレイさん原理主義と呼ぶことにした。

 

その実、自分の生活を改善したところで「レイさんのために」なっていることなど皆無であることには、目を瞑ることにした。

八百万の神々を信望する自身の信条には、「語呂のためだ」と無理を聞いてもらうことにした。

何せ、「レイさんのぺんに足る」こと、およびその為にする努力には、見渡す限り良いことしかない。

語学学んで、習慣正して、理想の恋人と脳内花畑。
これを最高と言わずしてなんと言おうか。

 

おまるは、布団の下に丸まった自身の膝を打ちまくらんばかりの勢いで、天使の囁きを採用した。

 

同時に、信者第一号としてその教条を実践していくことを心に決めた。


まっすぐ歩めと天使が言ったから、今日はおまるのイシン記念日。

いきおい、俵万智を気取ってみたくもなるのも無理は無いおまるであった。


…気づけば、外はいつの間にか白み始めていた。

事前録画までの日数は、既に両手で数えられるほどに迫っていた。

この時点ではまだ、クリスマスイブのライブに自分が行くなどと、おまるはこれっぽっちも考えていなかった。


***************


②深夜の啓示ーレイさん原理主義、もしくはイシン一神教ー 終