人は彼女を活動家と呼ぶ / They call her an "Activist"

活動家:誰かが片手に握ったマイクをペンライトに持ちかえただけの、 只の人の意。EXOにハマりGOT7を愛で、防弾少年団を口ずさむ。

[WEB] IDOLOGY, Letters : GOT7『A』歌詞考察(日本語訳)

韓国のアイドルコラムサイトIdology(http://idology.kr/1010)の歌詞考察連載Lettersにて、GOT7「A」が取り上げられていた。内容も面白かったので、訳してみました※。
※管理人twishortからの再録です。


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letters: GOT7 – ‘A’ by쓴귤 



 

 

 大学時代、周りの友人らは驚く位にしょっちゅう恋愛をしていた。おそらく、講義室の中を行き交う感情に目に見える線を引いたとすれば、目のぎっしり詰まった織物が出来上がっていたことだろう。しかし、感情というものは目に見えない。よって、私は周りの恋愛について聴くたびに驚いていた。「ホント?あの子とあいつが?」ある友人は少し呆れたように私を見ては「知らないの?」と言い、「あの子はその子のこと好きっぽい」、「あの2人は隠れて付き合ってると思うんだけどな…」などと推測を始める。もう、神でも降りて来たのかと言いたい程に。しかし、友人の神懸かりの秘密は、一度分かれば大したことではなかった。少しの観察力と想像力、そして「違ったら、まあ違ったで」という当てずっぽうが全てであった。その後、私も割に腕の良いエセ占い師になったのである。

 



 しかし、いざ恋愛が自分のこととなると、無知ゆえの苦難に突入することとなる。私が気づいた頃には、既にその気持ちを周りは皆知っており、甚だしくは学科のTAまでが知っていた。いや、私のことを好きだった後輩さえも、周りが知っているという事実を知らなかった。すなわち、両方が自分だけの世界に生きていたのである。私は、甚だしくは何故私だけに奢ってくれるのかと相手に面と向かって問いただしたこともあるし、見たい映画があるという言葉に、私の親友と一緒に行ったら?と言ったこともある。その気持ちに気づいたきっかけは今となっては思い出せないが、記憶にはならない、それこそ「ふと」したときの気付きだった違いないだろうが、その時すでにマトモな友達よりも大分遅れたタイミングであった、ということだけは確実に言える。

 


 いずれにせよ、気づいてしまった後の世界は、気づく前の世界ともはや同じものではなかった。1、2歩離れたところから見ている者ではなく、当事者でなければ分からない、実に小さなものが生まれ始めるのだ。周りの人間に頑張って説明しようとしたならば、きまりが悪くてたまらない、そういった類のこと。しかし、目に見え始めた全てのものが、私にとっては新しかった。離れたところから振り返ると消えてしまうのに、見てない振りをして目を逸らしてみるとこちらを見ている。学校に行かない日には決まってメールが来るし、食事した?と必ず聴いてきて、食べたと言ったらガッカリした表情がサッと顔を掠める。

 



 GOT7「A」の歌詞は、そんな風に変わってしまった世界を初めて眼差す瞬間の喜びを、「キャプチャー」しようとしている。結局は別れを迎え、同じような始まりがやって来る、そんな関係の繰り返しに飽きて、誰かと関係するということ自体を怖がることを、彼らはしない。近づいてくるとその意図を疑い、些細な親切にもツンツンとしてしまう人擦れだってない。「A」は関係を結ぶというそれ自体が新しく、自分に伝わってくる感情が何だか妙に感じられるその瞬間、恋愛のnewbieが楽しくて声を上げる、勢いの良い跳躍なのだ。何度も繰り返される「エエ〜イ」という歌詞だけでも、サビの詞をより印象的にしてくれるのだが、この曲の情緒というものをしっかりと確立してくれもする。
昨日までこれといった感慨も無しに見てきたのと同じ姿なのに、今日は「オレのこと好きだってバレてないと思ってる君が可愛くて」我慢できない。だから、わざと「好きな人いるだろ?いないって?エエ〜イ」と言って、やたらとからかいたくなるし、ここまできて知らんぷりを決め込んでいる相手に「エ〜イ、いつになったら言うつもり?」と聞きたくもなる。考えれば考えるほど笑みがこぼれる、ウキウキとした喜びが、少年の「エエ〜イ!」に詰まっている。

 



 しかし、この歌「A」の「エエ〜イ」というからかいの混じったサビが最も冴え渡るのは、「今日を僕らの1日目」にしようと宣言する瞬間があるからである。躊躇いも無く、誰かが「慎重さ」と呼び、違う誰かは「カン(注:韓国語で塩加減のこと)」と呼ぶ、反応を伺う素振りもない。韻を踏むために、もしくは流行語を入れるために挟んだ「さあ、Someを避けようとしないで、オレと一緒にSomeしようよ」というフレーズは曲の情緒を一部ぼやかしてしまうが、相手がそれとなく見せた気持ちに自身が感じた感情を、包み隠さずぶつけるその自信は相変わらずである。
  

 

 相手の気持ちを知ったその瞬間、自分に訪れる喜びは「エエ〜イ」という嬉しい叫びになって湧き出て、少しの躊躇いもないまま、相手に向かった自身の態度を決定づける。恋愛を多く経験した者であるほど、恋愛をよく知る者であるほど、手にすることが難しい美徳ではないだろうか。誰かの行動に対して、それがゴーサインであるのかそうでないのか、何度もTVやラジオにまで質問を送り確認しようとする者が溢れる昨今、それは爽やかなアイドルだけが見せることの出来る、ファンタジーかもしれないけれど。

 

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It’s not working
So stop fronting
I know you want me
Let’s start talking
 
에이 다 아는데 왜 자꾸 숨겨
네가 날 좋아하는 게 이미 네 얼굴에 쓰여있어
에이 나를 보다 왜 눈을 돌려
다 아는데 에이 에이
 
날 바라보는 시선이 느껴질 때
돌아보면 언제나 네가 서 있어 (Hey Girl)
고개 돌려 먼 곳을 봐도
놀라지 않은 척 해봐도
나는 알아 왜 네가 내 주위를 왜 맴도는지
 
에이 다 아는데 왜 자꾸 숨겨
네가 날 좋아하는 게 이미 네 얼굴에 쓰여있어
에이 나를 보다 왜 눈을 돌려
다 아는데 에이 에이
 
날 좋아하는 마음을 모를 거라
믿고 있는 네 모습이 귀여워서 (So Cute)
모른 척해주고 싶지만
더 이상은 못 참겠어 난
모두 알아 이리 와봐
더이상 날 피하지 말고
 
에이 다 아는데 왜 자꾸 숨겨
네가 날 좋아하는 게 이미 네 얼굴에 쓰여 있어
에이 나를 보다 왜 눈을 돌려
다 아는데 에이 에이
 
자 썸을 피하지 말고 나와 함께 썸 타
나를 봐 왜 이렇게 수줍음 타
뭐가 무서워 나도 잘 못하지만
우리 핫한 커플일 것 같아
 
오늘부터 우리 1일 해
니 손을 잡고 걸어 다닐래
시간 아까워 자 어떡할래
언제까지 그렇게 계속 도망 다닐래 어
 
에이 다 아는데 왜 자꾸 숨겨
네가 날 좋아하는 게 이미 네 얼굴에 쓰여있어
에이 나를 보다 왜 눈을 돌려
다 아는데 에이 에이
 
It’s not working
So stop fronting
I know you want me
Let’s start talking





lettersは、アイドルポップの歌詞についてのコラム。時には毛色の変わった、時には胸を打つアイドルポップの歌詞の世界を、쓴귤(スンキュル)が繊細かつウィットに富んだ視線で眺める。−エディター




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(「A」歌詞の日本語訳については、こちらを参照)